一番言いたいことは
告知の鉄則は、「明るく伝えること」、暗く深刻にはNG
です。
告知の時期に関しては、色々な考え方があります。
ただ、伝え方は共通しています。
「明るく」伝えることです。
どんな時期であれ、親が子どものことで「暗く深刻に」伝えた場合、
子どもは自分自身のことを責めたり、
より暗く受け止めてしまったりする原因になります。
彼らが持つのは
「何か悪いことをしたわけでもなく、ただ一部のことが世間一般の平均よりかなり苦手」という一面です。
人との関わりや仕事、勉学に影響する部分に困りごとが出た場合に、
「発達障害」や「自閉症」と呼びます。
この伝え方については、他の障害や疾患であっても同じことではないでしょうか。
例えば、近視も極端に言えば「視覚障害」です。
でも、それを伝えるとき、親はどう表現するでしょうか。
いちいち真剣に話す場を作り、暗い表情で
こんな風に言うでしょうか?言いませんよね。
ほとんどの場合は、特に気を張らず、本人へ
「あー、視力落ちてきているね。まあ、漫画もゲームも面白いしなぁ。悪くなりやすいのかな。
眼科行って視力測ってもらって、眼鏡作ろうか。
今は黒板見えてるの?席は前の方にしてもらう?」
というのが一般的ではないでしょうか。
発達障害の告知に関しても、親から行う場合は、
本人に不必要な自責の念を抱かせないよう、
分かりやすく、明るく伝えることが大切だと思います。
次は実際に伝えた様子を書きます。
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