発達障害と告知②

発達障害と告知

一番言いたいことは

告知の鉄則は、「明るく伝えること」、暗く深刻にはNG

です。

告知の時期に関しては、色々な考え方があります。

ただ、伝え方は共通しています。

「明るく」伝えることです。

どんな時期であれ、親が子どものことで「暗く深刻に」伝えた場合、

子どもは自分自身のことを責めたり、

より暗く受け止めてしまったりする原因になります。


彼らが持つのは
 何か悪いことをしたわけでもなく、ただ一部のことが世間一般の平均よりかなり苦手」という一面です。

人との関わりや仕事、勉学に影響する部分に困りごとが出た場合に、

「発達障害」や「自閉症」と呼びます。

この伝え方については、他の障害や疾患であっても同じことではないでしょうか。



 例えば、近視も極端に言えば「視覚障害」です。

でも、それを伝えるとき、親はどう表現するでしょうか。

いちいち真剣に話す場を作り、暗い表情で

こんな風に言うでしょうか?言いませんよね。


 ほとんどの場合は、特に気を張らず、本人へ

 「あー、視力落ちてきているね。まあ、漫画もゲームも面白いしなぁ。悪くなりやすいのかな。

眼科行って視力測ってもらって、眼鏡作ろうか。

今は黒板見えてるの?席は前の方にしてもらう?」

 というのが一般的ではないでしょうか。



 発達障害の告知に関しても、親から行う場合は、

本人に不必要な自責の念を抱かせないよう、

分かりやすく、明るく伝えることが大切だと思います。

次は実際に伝えた様子を書きます。

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