LD 学習障害 ③検査方法・相談先

学校との連携

・字を読むのが苦手→読字障害(ディスレクシア)

・字が上手く書けない→書字表出障害(ディスグラフィア)

・算数などの数字が苦手→算数障害(ディスカリキュア)

話し言葉は問題ないのに、テストで点数が取れない

→知的発達に遅れがないのに、なぜか一部のことがとても苦手

こういった時に学習障害を疑います。

検査にたどり着く手順~相談先

・児童相談所

・児童精神科

・通級指導教室

診断なので児童精神科の医師が行いますが、通級の先生は困りを理解してくれ、

対応や訓練を一緒に考えてくれます。

結局のところ、学習の困りに診断は必須ではなく

家庭や学校でどのような工夫や訓練ができるか、そこが大切だと感じます。

検査を受ける時期

全体の2~3割の子は、学習に対する発達が遅いです。

それは障害と呼ばれるほどではなく、自然と高学年になるころに平均に追いつきます。

ですので、明確な診断は4年生以降が推奨されています。

検査内容

WISC-Ⅳが代表的です。

心理士が行う検査です。

言語理解や知覚推理に関するIQを算出します。

他に、幼児期から現在までの生活の様子、どんなことに困り、困難を感じているのか問診を受けます。

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