発達障害向け新入学便利グッズ

役に立ったグッズ

毎日お疲れ様です。外科医ちっちです。 

今日は、新一年生保護者向けのオススメ文房具を紹介します。 

我が家の長男が「えんぴつなし、ゆえにノートも書けない」状態で過ごしていることに気が付いたのは、もうすでに2年生秋の頃でした。 

発達凸凹の子たちは、授業中に座ることやスケジュールの決まった集団行動によって、すぐに疲れます。 

学校生活の準備で大切なのは、本人たちを疲れにくい環境(道具)に置くこと。 

特に毎日使う文房具は使いやすいほど、学校生活のしやすさにつながります。ポイントは2つ。 

  1. 「同じ用品の中で使いやすいもの」 
  1. 「文房具は消耗品」 

子どもが使えるトータルの精神力を100とします。文房具の性能が低いと、ただ書く、消すといったちょっとした行動であっという間にゼロ近くになります。物をなくさないように気を付ける余力がないので、文房具は「なくして当たり前」と割り切りましょう。なくすことに注意を向けるより、授業に集中して欲しいと考えています。 

なので、この記事で紹介するのは、本人たちの希望を聞いたり、使っている時の機嫌を観察したりして厳選してきた品になります。。 

*学校により文房具の規定や指定があるので、購入前に入学予定の学校に確認してくださいね。 

①ふでばこ

頑丈であること 

ふでばこの最重要ポイントは「頑丈さ」です。ぐちゃぐちゃのランドセルに突っ込む、ランドセルを閉めずに転ぶため、よく道路に散乱するという過酷な状況です。 

開け閉めはジッパー 

マグネットタイプは、適当にランドセルに入れられるため、中で開いて中身がバラバラになります。 

 ジッパータイプがおススメです。 

シンプル 

これは持ち物全てに言えるのですが、とにかくデザインはシンプルにしましょう。 

キャラクターは言うまでもなく、柄や模様が入っているだけで、授業中に空想したり、気が散ります。 

実際に使っているのがトップライナー。 

デザインが洗練されていて、かつ強度もあるので、適当にランドセルに突っ込んでもつぶれません。 

さらに、地下室部分がある2階建て構造なので、普段使う鉛筆や消しゴムの1階、時折必要になるコンパスや三角定規を入れておく地下1階と使い分けできます。 

②えんぴつ

小学生の「書く道具」として一番使うえんぴつ。 

とにかく学校のどこかに消えます。2,3ダース用意しても、毎日1本ペースで消えるのであっという間にストック切れ。入学前にたくさん用意してください。 

「名前入りを2~3ダース」注文しましょう。 

わずらわしいので、キャップは要りません。(6年生になっても、キャップは、「めんどうくさい」と使いません) 

学校用は三菱鉛筆のハイユニ。折れにくい、紙への引っかかりなく芯が滑るので、楽に書くことができます。筆圧が弱い子にはB。逆に筆圧の強い子には芯が柔らかい6Bや4Bがおすすめ。ボキボキ折れません。 

家庭学習で使うのは、くもんの三角鉛筆2B。 

主に幼稚園児向けの製品ですが、太さがあり、三角で持ちやすいため、小学校になっても宿題の時に使っています。鉛筆ホルダーがあると、ナチュラルに正しくえんぴつが持てます。 

③消しゴム

鉛筆以上に、失くす、ちぎられる、鉛筆にくし刺しにされる、定規で切られると悲惨な目にあう消しゴムたち。親の予想以上に「筆箱に消しゴムがない」状況が発生します。 

親の理想は「1つを長く使ってほしい」。ですが、子どもには小さめで持ちやすいもの方が、消しやすい。10個単位で買い、常に筆箱に2-3個を入れています。 

本体と紙ケースの見えやすい部分に名前は必須です。紙のケースは、すぐに擦れたり破れたりでなくなるので、記名の位置に気をつけましょう。ケースは失くして当たり前なので、本体にも記名を忘れないように。 

低学年の力任せに消す時期が終わったら、ペンタイプの消しゴムの方が「狙った箇所が消しやすい」ので便利です。 

有名メーカーのものは、どれもレベルが高いですが、折れにくく作られている耐久性の高いモノのタフタイプ、ペンタイプで使いやすいモノゼロ。 

④下敷き

筆圧調整や、自分の鉛筆先の感覚が鈍い発達凸凹の子たち。 

低学年の内は、できるびよりさんが販売している「ざらざら下敷」が、オススメです。片面に小さな凹凸があり、ざらざらしています。振動で「どこからどこまで動かしたか」が強調されて伝わるため、枠を守ったバランスの取れた字を書きやすくなります。必要がなくなれば、反対側のつるつるの面を一般的な下敷きと同様に使用できます。 

硬筆用下敷き、これも適度に鉛筆の圧力がかかるので力が入れやすいです。 

ザラザラが苦手な子にはこちらの硬筆用が◎ 

⑤色鉛筆  クレパス    お道具箱。 

○サクラ 小学生 色鉛筆○ 

缶タイプだと、机から落とすと「ガッシャーン」とすごい音がします。あの音が苦手な子どもは多いと思います。こちらはソフトケースなので落下時の音が小さい。そして、しっかり鉛筆が固定されているので、うっかり縦向きにしてもバラバラになって落ちない。 

○サクラクレパス ソフトケース○ 

よくある厚紙箱のタイプは、ふたがなくなったり、授業中に落としてしまいます。 

こちらのソフトケースならふたが一体になって行方不明にならない。ほんの少しのことなのですが、低学年のうちは大きな負担になります。 

○お道具箱○ 

ソニック お道具箱 クリス・タフ 

学校の机に、使います。半分は教科書ノートを入れ、 

もう半分は、はさみのりなどの学用品を入れます。半透明なので、何がどう入っているのか見やすい。お道具箱は様々なものを突っ込まれがちなので、視覚化できることで整理整頓のはじめの一歩です。 

そしてとにかく丈夫。4年使用していますが、落としても踏んでも、滅多なことでは割れません。 

ふたをしめる時はカチッとロックがかかるので、長期休み前後に学校⇔家の持ち運びもしやすいです。 

最後 ○じょうぎ○

定規類は、最初は押さえる力、その力加減が分からず、するっとずれてしまいます。そこを裏面の滑り止め加工によって解決した商品です。 

・ピタッとルーラー 

成長に伴い、押さえることが出来るようになってくると、今度は「両端が0表示で測れるものがいい」と言うようになりました。友達が使っているのを、勉強が嫌いな長男が学校で見かけて「これがいい」と言い出しました。 

「0から始まるって、合わせやすいんだよね。測るものを持っていきやすいんだ」と言っていました。こうやって本人の気づきがあるものは、できるだけ取り入れています。 
 ・メタクリル両切直線定規 

まとめ

この子はどんな子なのか、どのような道具ならば使いやすいのか、生活しやすいのか。 

学校生活を一緒に想像しながら、お子様と一緒に考え、試して選んで、入学前に家で実際に使ってみる。そうすると、使ってみたら合わなかったことも事前に分かります。 

これが案外重要なのです。その子に合わない道具を、学校生活で初めて使うと、子は「この道具はいやだけど、学校生活に精いっぱいで言い出す余力がない」状態になります。 

そして、そうなっても本人たちは中々言い出しません。困っても表面に出さないタイプだと、親も教師も気づけないまま、生活しにくい中で何か月も経ってしまいます。我が家の長男のように、授業中に何もしないで過ごすことになります。 

学校は楽しいと思えるよう、事前に試して確認する期間も必要です。 

この道具がいいのか理由を知る。実際に使ってみてどう感じるのか、自分の能力を発揮できるための環境調整をするということは、自立への一歩です。

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